ほづみアドバンス歯科

058-227-3152
ほづみアドバンス歯科の電話番号

δ株の危険性とワクチン

2021年8月20日武漢肺炎ウィルス

■ワクチン接種の注意事項
・抗体が十分にできるのは2回目のワクチン接種後1~2週間
→ワクチンを打ったからと言ってすぐにハッスルしない
・ワクチン接種前日はよく寝ておく
・ワクチン接種前後2週間程度は禁酒が望ましい

■δ株の予防
・mRNAワクチン接種で感染予防50%~90%、重症化予防90%以上
・運び屋にならないためにマスクは必須
・マスクは不織布で(ウレタンや布は目が粗すぎてNG)

**********

δ株は本当に危険です。
従来の武漢株とは別物だと考えるべきです。

私の東京の友人もδ株に感染した人がちらほらいます。
特別、何か感染リスクの高い行動をしたわけではなく、感染経路は不明。
こういう方が増えてきているのだそうです。

従来の武漢株は、重症化や死亡するのはほとんどが高齢者や有病者で、
健康な若年層は、殊、自分が発症することに限ればあまり関係がありませんでした。

したがって、従来の武漢株に対して若年層がワクチンを打つ意味は、
経済を再開するためのゲームチェンジと無症状のまま運搬しないということだけでした。

しかしδに対しては今までとは全く違うルールでゲームをしなければなりません。

「時間が経つと弱毒化する」「感染力が強いと毒性は弱い」というのは誤りです。

確かに高齢者のワクチン接種が進んだために死亡者は少ないですが、
若年層に軽症以上死亡未満が多く、
ワクチン未接種者がδに感染すると、
5割程度が発症(医療系の言う軽症)して、発症した中の1割が重症化します。
重症化すると2割~4割が死亡し、回復しても肺の機能低下は生涯残ると言われています。

武漢ウィルスについては「死ななければ良い」というものでは決してありません。

入院して人工呼吸器が必要な状態になってやっと重症です。
一般の方の「軽症」「重症」とは全く異なります。

これがワクチンを打つ(正確には2回打つ+2週間経つ)と、
δへの感染予防効果は、モデルナで80~90%、ファイザーで50~60%
重症化予防効果は、モデルナで100%、ファイザーで90%以上
という研究が海外であります。

ワクチンの副反応、心筋炎がもしかしたらあり得るかも知れません。
ただ、ワクチンを打たずに感染した場合、2%(2万/100万)くらいは心筋炎になります。
ワクチンの副反応があったとしても、2桁くらい少ないでしょう。

δに関しては、若年層が自分のことだけを考えても、
ワクチンのリスクよりも、打たずに感染→重症化するリスクの方が
はるかに大きいと私は考えます。

武漢ウィルスはチャイナによってばら撒かれてすでに存在してしまっています。
私たちにできるのは、チャイナに作り出されたこの状況を
どうやって最小限の被害(負の期待値)に収めるかだけです。

δについて、こちらのサイトがわかりやすくまとまっています。
(諏訪中央病院総合診療科 玉井道裕医師による)
是非、ご覧ください。