武漢ウィルスワクチン9~自由と責任
2021年7月2日未分類
私は人を批判できるほどの人格者ではないので、今日の記事は書こうかどうか悩みました。
しかし、予想通りというか、やはりこんな事例も出たので、敢えて書きます。
ワクチン非接種の看護師12人が感染 沖縄の県立病院
(産経新聞7月2日)
記事によれば
沖縄県立中部病院で発生した新型コロナウイルスのクラスターに関し、
ワクチン接種を希望していなかった看護師十数人のうち、12人が感染していた。
5月下旬から職員や患者の計51人のクラスターが発生し、うち入院患者17人が死亡した。
となっています。
この12人のナース、ワクチンを優先接種できる立場にあったにも関わらず接種せず。
挙げ句、武漢ウィルスに感染して、
・院内で51人のクラスターの少なくとも一因を作った
・患者17人が死亡した
・病院の評判を落とし、金銭的なダメージも与えた
(*時系列については確認し、必要があれば修正します/7月2日)
さて、このナースたちは自分の「自由」とやらを強行して招いたこの惨事の責任、
どのように取るおつもりなのでしょうか。
世の中には
医学生や看護学生のワクチン接種が実習に出る際の義務にしたり
医療関係者がワクチン接種を義務化するのはハラスメント
という風潮があります。
率直に言うと、バカも休み休み言ったらどうだろうと思います。
工事現場で働くのに、ノーヘルで働く「自由」はありますか。
沖縄の病院のような事例が起こった場合、責任は取れるのでしょうか。
もし責任を取れないのなら、それは「自由」ではなく「勝手」というものです。
また、ワクチンの接種を拒否するという医学を認めない姿勢を取る一方、
日常の業務として医学に基づく医療を提供するというのは矛盾しています。
このような方々には、是非、医療の現場を去って頂きたいと思います。
私たち医療関係者は、一般の方とは違います。
医療関係者のワクチン接種は義務であると私は考えます。
なお、当院のスタッフは、一人を除き、全員2回目の接種まで終わっています。
未接種の1名は、5月中旬の入社で優先接種の申請に間に合わなかったためです。
当スタッフも7月中旬に1回目の接種をします。