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武漢ウィルスワクチン8~ワクチンのデマを修正する(お笑い系)

2021年6月27日未分類

*瑞穂市でワクチンを接種できるところはこちらから検索できます

■ワクチン接種の注意事項
・抗体が十分にできるのは2回目のワクチン接種後1~2週間
→ワクチンを打ったからと言ってすぐにハッスルしない
・ワクチン接種前日はよく寝ておく
・ワクチン接種前後2週間程度は禁酒が望ましい

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■ワクチンのmRNAがDNAを損傷したり書き換えたりする
→いや、原理的にありえないでしょう(笑)

「DNA→mRNA→タンパク質」というのは一方通行です。逆行はできません。
中学校で教わるレベルの知識です。

■ワクチンのmRNAが体内で無限にタンパク質を合成する
→いや、ありえないでしょう(笑)

mRNAはとても不安定な物質です。

ファイザーとモデルナのワクチンが初めてのmRNAを使ったワクチンですが、
今まではmRNAが不安定すぎてワクチンとして使い物にならないだろうと思われ、
まともな研究対象になってきませんでした。
やっとこさ使えるようになったのが今回のワクチンです。

mRNAはそれほど不安定でなくなりやすい物質ということです。
無限にタンパク質を作り続けられるほど長く体内にあり続けることはできません。

■ワクチンで武漢ウィルスに感染する
→mRNAワクチンの原理をご存じないんでしょうね(笑)

ファイザーとモデルナのワクチンは、
ウィルスの長いmRNAからヒトの細胞に侵入する部分だけを切り取って使っています。
毒性の部分のmRNAは使っていません。
詳しくは過去の記事を。

あるいは、mRNAワクチンを生ワクチンやウィルスベクターワクチンと勘違いしているのでしょう。
詳細は省きますが、mRNAワクチンはウィルスそのものを使うワクチンではありません。

この劣化版として「ワクチン接種者がスパイク蛋白を排出する」というものをありますが、
ここまでくると間違えすぎていて、どこから訂正すべきかな(苦笑)というレベルです。

■ワクチンは長期の影響がわからない
→予後はとれていないが原理的に考えにくい

mRNAワクチン、武漢ウィルスワクチンの長期の予後は取れていません。
数ヶ月前に接種し始めたばかりだし、治験も半年前に終わったばかりです。

ただ、mRNAは不安定な物質なので、長期で体内にあり続けられません。
したがって長期で影響を及ぼすことは考えにくいです。

また、このような方に是非聞いてみたいのは、
武漢ウィルスにかかったときの長期の予後は考えないのですかということです。
重症化したときの肺の機能低下は一生続くとも言われていますし、
long CoVidとも呼ばれる長期の変化もあります。

ワクチンの長期のリスクを強調する一方で、
武漢ウィルスの長期のリスクを考えないのはおかしな話です。

■磁石がつく、wi-fiの基地になる、5Gに接続する
→アホですか?(笑)

デマを広めるにして、ももう少しマトモな嘘にしましょう。