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武漢ウィルスワクチン7~ワクチンのデマを修正する(不妊)

2021年6月24日未分類

*瑞穂市でワクチンを接種できるところはこちらから検索できます

*歯科医師会を通して、歯医者にも接種(打つ側)の打診がありました。
今日(6月24日)は、ワクチンを打ち方の訓練があり、参加してきました。
これでスタンバイ完了です。呼ばれればできるだけ都合をつけて行きます。

■ワクチン接種の注意事項
・抗体が十分にできるのは2回目のワクチン接種後1~2週間
→ワクチンを打ったからと言ってすぐにハッスルしない
・ワクチン接種前日はよく寝ておく
・ワクチン接種前後2週間程度は禁酒が望ましい

**********

■武漢ウィルスワクチンで不妊になる、不妊が増える
→不妊は増えません(増えるという統計的なデータはありません)

ワクチンのデマで突然死の次に気になるのは、不妊ではないしょうか。

「武漢ウィルスワクチンを接種すると不妊が増える」というデマは、
ファイザーのホームページの誤訳を切り取ったものに端を発しているようです。

これがファイザーのホームページです。

7.Does the Pfizer-BioNTech COVID-19 Vaccine cause infertilityをご覧ください。

おそらく、ワクチンで不妊が増えるというのは、
この7行の文章の最初の部分である
「It has been suggested that COVID-19 vaccines will cause infertility」
ここを訳して切り取ったものだと思われます。

「suggest」も「示唆される」というよりは「指摘がある」程度の意味でしょう。
(英語は得意ではないですが、後の文脈も考えると)

しかし、読み進めてみると
「no vaccine-related adverse effects on female fertility, fetal development, or postnatal development were reported.」
(動物実験では)妊娠、胎児の生育、生後の発育にワクチンが関係しているという報告はなされていない
とあります。

⽇本産婦⼈科感染症学会と⽇本産科婦⼈科学会も以下のような指針を示しています。
「COVID-19 ワクチン接種を考慮する妊婦さんならびに妊娠を希望する⽅へ」

・短期的安全性を⽰す情報が出つつある

・中⻑期的な副反応や胎児および出⽣児への安全性に関しては情報収集が必要
*データがないだけで決して危険だとは言っていない

・妊婦や妊娠希望者で、感染リスクが⾼い場合(*)はワクチン接種を積極的に考慮する
(*)感染リスクが高い:医療従事者、保健介護従事者、肥満や糖尿病など基礎疾患

厚生労働省もほぼ同じ見解です。
新型コロナワクチンQ&A

妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方も、ワクチンを接種することができます。
mRNAワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。

あの臆病な厚生労働省(苦笑)が断言をするのは、かなり勇気が要ったと思います。

結論として、武漢ウィルスワクチンで不妊にはなりません。
(今のところ不妊の確率が高くなるというデータはありません)