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武漢ウィルス:PCR検査の問題点3(医療崩壊の可能性、治療薬がないこと)

2020年3月30日未分類

引き続き、武漢ウィルスのPCR検査の問題点を。

*歯医者の私が解説するのは少々出しゃばりすぎな感は認識していますが、
*地上波の放送の内容があまりにひどいので書くことにしました。

(大規模)PCR検査の問題点
・PCR検査の前にやるべきことがある
・PCR検査は誤判定が多い
・PCR検査は医療崩壊を起こしやすい
・感染がわかっても有効な治療法は(今のところ)ない

今日は3番目と4番目の問題点についてお話します。

ますはPCR検査は医療崩壊を起こしやすいという点について。

・PCR検査自体の問題

医学検査を実際に行うのは技師さんで、
PCRは技師さんの中でも限られたわずかな人だけだと聞いています。
つまり、どれだけ検査キットがあったとしても、
マンパワー的な限界までしか検査できません。
技師さんは、武漢ウィルスのPCR検査のためだけにいるわけではありません。
日常的な医療の検査に加え、非日常のPCR検査をがんばってくれているのです。

・PCR検査に殺到して病院がクラスタ感染の場になる

「心配だから検査をする」というのは、
まぁ心情的にはわかりますが、医学的に何の意味もありませn。
不必要な検査のために病院に人(患者ではない)が殺到することを許すと、
(平時ならそれもある程度は許容されるのかも知れませんが)
ごくまれにいる本当の感染者が健常者を感染させる場を作ることになってしまいます。

そして4番目の問題点、陽性とわかっても有効な治療法がないという点について。

武漢ウィルスには今のところ有効な治療法や治療薬がありません。

できることは残念ながら対症療法です。

軽症であれば自宅で療養するしかありません。
よく寝て、よく食べて、よく休む。
普通の風邪の対応と何ら変わりません。

今のところ、感染しても80%は軽症や無症状で終わる…と言われています。
軽症や無症状の感染者を、わざわざ見つけ出す意味はほとんどありません。

仮に大規模検査をするにしても、有効な薬ができてからだろうと思います。

以上、大規模PCR検査の問題点について書いてきました。

医療関係者はいつも一生懸命です。
是非、かかりつけのお医者さんを信頼して頂ければと思います。
(厚生省も、この件に関してはよくやっていると思います)