3月23日在宅医療介護連携講演会@北方町
お久しぶりです。
ブログの更新がいつもながらスローペースですみません。
今日は私の講演会のお知らせです。
3月23日(金)夜7時から北方町役場にて、講演会をします。
北方町の在宅医療介護連携推進事業の一環です。
内容は、
・誤嚥性肺炎への正しい理解と予防
・「食べられない」ことへのアプローチ
でお話しします。
介護向けの歯医者の講演と言うと、
口腔ケアの重要性や入れ歯や歯周病についてが多いと思います。
多分、そんな話はとうに聞き飽きて、耳にタコができていると思います。
今回のお話はそうではなくて(そういう内容もなくはないですが)、
介護の皆さんにもっと身近な話題として、
誤嚥性肺炎、むせる、食べられない、嚥下できない、
などといったことについて、歯医者の立場からお話します。
私は在宅診療で、皆さんの想像しやすい「歯医者さん」だけでなく
(歯医者さん:入れ歯の作成や調整・修理、虫歯の治療、口腔ケア)
内視鏡を使った摂食機能障害=食べられない方に対する検査や治療も行っています。
テーマは大きく二つあって、
一つは
誤嚥性肺炎についての正しい理解と予防法
(理解できなければ予防もできない)
もう一つは…
「もう一生食べられません」と言われた方、いますよね。
でも、様子を見ていて
「この人、もしかたしたら食べられるんじゃないの?」
と思うことはありませんか?
そのような人が
本当に食べられないのか、実は食べても問題ないのか
どうやって食べさせるのか
というお話しです。
摂食障害、嚥下障害と言います。
こういった観点から、実践的なお話ができるのではないかと思います。
案内をもらっていないけどお話しを聞きたいという方は、
私かスタッフまで声をかけてください。
また、当日参加できない方には資料も差し上げますので、
ご入用であればこちらも声をかけてください。