独りよがりの診療にしない
2015年9月10日わかりやすい治療
この前の日曜日、歯医者向けのセミナーに参加しました。
歯医者向けといっても治療の技術を磨くものではなく、
・患者さんに治療をいかに理解してもらうか
・患者さんとの信頼関係を築くにはどうしたら良いか
といった内容のものです。
歯医者は、通い始めると長くかかる上に、
何をされているかわからない。
おまけに、痛い、痛そう、恐い…。
無痛を心がけても、痛くしてしまうこともあります。
きちんとやろうと思うと、何回もかかる処置もあります。
私たちを信頼してもらうこと。
治療をある程度理解してもらうこと。
これは、私たちだけではなく、患者さん側にとっても、
良い治療を受けやすい
良い状態を長くキープできる
治療に通うモチベーションをキープできる
というメリットがあります。
私は、いくら良い治療をしても、
患者さんに理解してもらえない、評価してもらえない治療は
ただの独りよがりにすぎないと考えています。
当院では、わかりにくい歯の治療を
少しでもわかってもらえるように、色々なツールを用意しています。
内覧会でお披露目しますので、是非、いらしてください。